1月 29 2015

ジュニアユース1期生「全国高校サッカー選手権出場インタビュー」

Published by at 22:30 under お知らせ

SC相模原ジュニアユース1期生
第93回全国高校サッカー選手権大会出場選手インタビュー
2015年1月28日(水) SCスタジオにて収録


左から巽、今井、金井、吉野、冨田コーチ

(U-15監督 冨田コーチ ※以下冨田)まずは全国大会、皆さんお疲れ様でした。

(全員)お疲れ様でした。

(冨田)全国大会出場の、右から日大藤沢高校キャプテンの吉野くん、金井くん、今井くん、そして都立三鷹高校キャプテンの巽くんです。
まずはSC相模原ジュニアユース1期生ということで、後輩たちもたくさん応援してくれたので、県大会、都大会から全国大会に出場した感想を聞かせて下さい。

(日大藤沢高校キャプテン 吉野 敬 ※以下吉野)県大会でいきなり桐光学園とやることになって、厳しい戦いになるということは分かっていたので、そこはチーム一丸となって戦って勢いをつけたのが勝ち続けた要因だと思いますし、全国大会でもインフルエンザに感染した選手とかが出て厳しい戦いがずっと続いたんですけど、試合ごとにヒーローがどんどん生まれて、まぁ優勝はできなかったんですけど全国で3位という成績を残せて良かったです。

(冨田)どうだった勇人は?

(日大藤沢高校 金井 勇人 ※以下金井)ピッチから見てて、県予選と全国大会ではお客さんの入っている量が全然違くて、やっぱりスタジアムのサイズも全然違うから、迫力というかそういのをすごく感じて、やっぱりそのお陰かも分からないですけどみんな120%の力とかが出せて、楽しく全国大会に挑めたと思います。

(冨田)緊張とかはみんなしなかった?

(金井)いや、やっぱりありました。やっぱり試合前とかは入れ込んじゃうし、変に緊張感持って入った試合もありましたけど、全国大会の最後の準決勝(星稜戦)とかは全校応援で、みんな友達とか来てくれて、スタジアムで声とか掛けくれたりして、やっぱり嬉しかったですね。

(冨田)裕太はどうだった?

(日大藤沢高校 今井 裕太 ※以下今井)個人的には、全国は1、2、3回戦はインフルエンザで出れなくて見てただけなんですけど、静岡学園とかとやっても、全国より神奈川県の予選の方がけっこう苦労したなっていうのが感想で、それで神奈川県のレベルの高さっていうのが分かったし、まぁ星稜高校は実力で全然負けてたかなと思いました。

(冨田)やっぱりそういう差は感じたんだ。どう、健は?まずは全国大会開幕戦クジを引いたところから(笑)

(都立三鷹高校 巽 健 ※巽)いや、あれは会場が東京会場だったのでそこに入ることは決まってて。。。

(冨田)あ、じゃそこにインターハイ優勝の東福岡がクジを引いて入って来たんだ(笑)で、どうだった決まった時は?

(巽)いや枠で残っててずっと意識はしてたんですけど、残り2校になって「あ、もう来るな~」って思いました(笑)

(冨田)まぁでも逆に、やってやろうぜみたいなのはあったでしょ?

(巽)まぁ、インターハイ優勝チームとできるっていうのはありました。

(冨田)でもみんなビックリしてたのは、健が三鷹高校でキャプテンをやってたっていうのが驚いたよ!ジュニアユースの時もキャプテンをやるような感じじゃなかったからな(笑)それはどうやって決めたの?

(巽)先輩たちと先生が話して決めたんだと思います。あんまり俺キャプテンぽくないんで。でも呼ばれた人がキャプテンなって言われて。。。

(冨田)なるほどね。なんか苦労話とかないの?

(巽)特にないっすね(笑)

(金井)まぁ、うちのキャプテン(吉野)は1年生の頃からキャプテンシーがあってチームをまとめてくれてましたね(笑)

(冨田)素晴らしいねー(笑)でも日大藤沢はどうやって決めたの?

(吉野)投票です(笑)選手全員キャプテン候補を投票して、最後は監督が決めました。

(冨田)まぁ、敬はジュニアユースの時からキャプテンシーがあったし、そのまま高校でもそのスタイルで行った感じだよね。クラブとしては、みんなはジュニアユース設立時の1期生だからコーチ達は期待して、まぁ3年間過ごして高校に進学して、何か生かされたというかためになったことはあった?

(吉野)それはもう中学時代は素晴らしいコーチがいたんで(笑)、いろんなことを学んで、まぁ日大藤沢の佐藤監督とも仲が良いと聞いていたので、まぁ治療院とかも連れていってもらったりして、そういうもSC相模原で良かったなと思います。

(冨田)なんか無理やり言わせたみたいだな(笑)勇人はどう?

(金井)やっぱり、相模原の頃はサッカー楽しくやっていて、中学の時に楽しくサッカーやっていた友達が高校でも2人(吉野と今井)もいたんで楽しくできましたし、佐藤監督と冨田コーチは静岡県出身っていうのもあって血がすごい熱くて(笑)、すごい似てて面白いなと思いました。

(冨田)そうなんだよ、小・中・高とずっと同じチームでサッカーやってたからね(笑)裕太はどう?

(裕太)自分ではあんまり中学から高校に行ってプレーは変わんないんですけど、ちゃんと中学ん時に練習してレベルアップできたから高校に入った時にそんなに困ることがなかったと思うし、高校で更に成長できたかなと思います。あと、中学3年年の時にSC相模原ジュニアユースでブラジル遠征行って、ブラジルの同年代のトップレベルの選手たちとやって、今まであれ以上ボコボコにやられたことはないんで、そういう世界のレベルを知れたのはいい経験になったと思います。

(冨田)そうだよな、あん時は確かにボコボコにやられたよな。コリンチャンスやパルメイラスやサンベルナルドとか本当に強かったよな。敬と健はブラジル遠征に行ったんだよね。勇人は行かなかったんだっけ?

(金井)僕は行ってないです(笑)


(冨田)いや、ぜひブラジルは行って欲しいなぁ(笑)で、健はどう?

(巽)やっぱ、ジュニアユースの時は伸び伸びできて、高校は同じことばかりやっていたので、やっぱり中学の時は伸び伸びやれたので成長できたかなと思います。

(冨田)三鷹のサッカーって見てて、みんながハードワークして守備して、奪ってからショートカウンターみたいなイメージがあったんだけど、何か選手たちで話し合ったり、戦術的に決めたりしていたの?

(巽)話し合いはよくしてたんですけど、やっぱりボールが繋げなかったので、自然にそういうサッカーになっちゃったと思います。

(冨田)なるほどね、そこはもう割り切って戦ってたんだね。でもそんな中でも東京都の予選では4試合連続ゴールをあげたじゃん?

(巽)そうですね、でも決勝だけ決めれなくて(笑)

(冨田)あ、俺が見に行ったからか(笑)
と、まぁ、そんな全国大会に出場した選手なんですけど、大学でサッカーを続けるのが、、、?

(巽)はい!(挙手)

(冨田)健だけ?敬と勇人と裕太はまだ決めてない?

(吉野)まだ決めてないです。。。

(今井)でも、もう自分的にやりきったかなと(笑)

(冨田)早っ!まだ18才!(笑)

(吉野)いや、燃え尽き症候群じゃないですけど、結構そういのありますよ。

(冨田)いや、でもそれ全国の指導者の皆さんに言った方がいいよ(笑)まぁひとつの考え方としては、将来のこと考えてちゃんと就職しなきゃいけないし、サッカーばっかりやっててもしょうがなしっていう考えもあると思うけど、半面いち指導者としては全国大会まで出場したんだから、プロ目指してもう少し頑張って欲しいなっていう気持ちもあるんだけど、どうその辺は?

(金井)ん~、難しいよね。

(吉野)まぁ、まだ大学でサッカーをするか、しないかっていうのは決めかねてるんですけど、まぁでもこうやってクラブに戻って来れて少しは恩返しできたかなっていう思いもあって、大学でサッカーをするっていうより将来コーチとしてSC相模原に帰って来れたらいいかなっていうはあります。

(冨田)素晴らしいね(笑) 勇人はどう?

(金井)俺はやっぱり、前から高校サッカーで頑張ろうっていう目標があって、でそれがもう終わっちゃって。でも高校の時に勉強が大事だっていうことに気づかされて、高校2年と3年の時は本当にサッカー、勉強、サッカー、勉強みたいになってて、勉強の大事さをちょっと分かっちゃったんで(笑)、大学では勉強をした方がいいかなっていうのもあるし、まぁサッカーで上に行くのはある意味難しいなって思います。

(冨田)へ~、じゃもうサッカー部に入らないって決めてるの?

(金井)いま、まだ分からないですけど。。。

(冨田)まぁでも第一優先ではないんだね。裕太はどう?

(今井)自分の考え的には、小学校はサッカー楽しくやって、中学校では技術を磨いて、高校では自分の入ったチームに合わせてチームとして上を目指して行くっていうのがあって、で今回全国大会で3位になって、で大学では何を目標にしたらいいのかなっていうのがあって、それだったらサッカーは楽しくやれればいいかなって思ってます。まぁ、今回全国大会でプロになるような選手たちとも戦って、チームの中でもディエゴとかのプレーとかを見るとやっぱ違いますね。

(冨田)へ~、そこで差を感じたんだね。健は?

(巽)まぁ、高校はキツイ練習とかやってガツガツしてたんで、大学は楽しくやりたいなって思ってます。

(冨田)そうなんだねみんな。まぁ1期生なんで、できれば大学卒業した後にSC相模原トップチーム帰って来てくれたら嬉しいんだけど、でも諦めなければ可能性はゼロじゃないからね!まぁ、それぞれ新たな目標に向かって頑張って下さい。今日はありがとうございました!

(全員)ありがとうございました。

ジュニアユース1期生「全国高校サッカー選手権出場インタビュー」 はコメントを受け付けていません