4月 11 2010
新U-13イントロダクション研修合宿
3月25日(木)~26日(金)に、新中学1年生のジュニアユースに入団する選手達のイントロダクション研修合宿が愛川ふれあいの村で行われました。
この合宿は、新しく仲間になるチームメイトとのコミュニケーションやチームスタッフとのコミュニケーション、そしてS.C.相模原ジュニアユースチームとしてのヴィジョンや方向性を選手とスタッフが共通理解を深めるために行いました。
集合した時はさすがに、期待と不安とが入り混じり表情も固かったですが、時間が経つと共にどんどんコミュニケーションも取れるようになり、初日の午後の体育館トレーニングではコミュニケーションスキルゲームや、基本技術トレーニング、フィジカルトレーニングあどを行い汗を流しました。
楽しみにしていた夕食の時間。我々スタッフは選手達がバイキングで盛り付けるおかずの種類や栄養のバランス、量、そして食事のマナーなどがどれだけ小学生の時に身についているかを楽しみに見ていました。小学生時代に遠征を経験した選手達は食育についてもある程度教わっていたと思うので栄養のバランスやメニューのチョイスもほとんどの選手が良かったです。しかし、食べる姿勢やお箸の持ち方などは大半の選手達ができていませんでした。
ブラジルのサンパウロFCという名門クラブがありますが、12歳までにはクラブがテーブルマナーをしっかりと身につけさせ、国際大会などへ参加しても恥ずかしくないようしっかりと教育するといわれています。サッカーを通じた人間教育もとても大切なことだと本クラブは考え、今後も厳しく指導して行きます。
2日目の午前中は前夜から降った雨でグラウンドが一部しか使えず、3グループに分かれてのセクショントレーニングを行いました。午後には何とか雨も止み、紅白戦を行いました。それぞれの選手が自分の持ち味をしっかりとアピールして頑張っていたと思います。
この合宿を終えて、まず選手達の育ってきた環境でお世話になった先生や、サッカーのコーチや監督、そして保護者の皆さんや多くの人たちの支えがあって選手達がここまで育っているんだと痛感したと共に、この選手達を預からせていただき次のカテゴリーにしっかりと育成して繋げたいと、スタッフ一同身を引き締めました。
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