7月 18 2010

地域貢献活動【ゴミ拾い】

Published by at 21:59 under U-15 Jrユース

7月18日(日)に、トップチームの試合(vs ブレッサ相模原)をジュニアユースの選手全員で観戦したあと、今年度の第1回目となる地域貢献活動の【ゴミ拾い】を相模原市麻溝公園周辺道路にて行いました。

この活動は、日頃ホームタウンの相模原市でジュニアユースの選手たちも活動させてもらっていることへの感謝の気持ちを、地域のために何かできないかということで昨年度より始めました。

 

ジュニアユースの育成強化指針の3本柱のひとつでもある【エデュケーション】に含まれるこの地域活動は社会的教育としても位置づけており、身近なものごとをしっかりと認識し、より住みよい街づくり、暮らしやすい街づくりをすることもスポーツを通して選手達に伝えられるものと考えております。

 

今回は約80名のジュニアユース選手達がいくつかのグループに分かれ、麻溝公園周辺道路のゴミを拾いました。途中、通りがかるおばさんやおじさん達に大きな声で挨拶をすると『ご苦労様』とか『暑いのに偉いね』と選手達に労い(ねぎらい)の言葉をかけてくれました。こういう活動を通して、地域の人たちともコミュニケーションがとれるし、とても有意義な時間だったと思います。クラブとしては、この活動が単発の「イベント」で終わることなく、日常生活の中で自然とゴミを拾う意識が芽生え、誰に言われることなく、誰も見ていなくてもゴミが拾える選手達になって欲しいと願っています。

 

以下、この日参加した選手達のコメントです。

1年 佐藤 航
今日の社会貢献活動で、僕は、何で人はゴミを捨てるのだろうと怒りと悲しみの気持ちでいっぱいになりました。正直、こんなにゴミがあるとは思いませんでした。僕は、街中にゴミを捨てるなんて無責任な事は絶対してはいけないと思います。これからも僕たちがお世話になる町なので、皆できれいにして、皆がすごしやすい町を作っていこうと思いました。

 

1年 今井 景太
今日の社会貢献活動は小学校の時には出来ない貴重な体験が出来たと思います。僕はこのような経験をこれから先良い大人になっていく為には重要な体験だと思います。だからこのような体験が出来るSC相模原に入れて良かったと思いました。僕はこれから先この経験を生かして頑張りたいと思います。

 

2年 酒井 昭平
今日2回目のゴミ拾いをやって一番思ったことは、すごく小さなゴミが多いということです。特に飴の袋やペットボトルなどは、少しの間ポケットに入れといて、ゴミ箱があればそこに捨てれば良いし、無ければ家まで持って帰れば良いと思います。そのくらいは意識すれば誰でも出来るし、みんなが意識すれば、ゴミがあちこちに落ちてる町ではなく、探さないと中々見つからないくらいの町になると思います。なので僕も思うだけではなくゴミを捨てないようにして、相模原をきれいな町にしたいです。

 

2年 小林 聖平
僕はよくタバコを捨てている人をよく見ますが、拾って見るとかなりの数でした。ゴミを捨てる人はどう思って捨てているのかが疑問に感じます。タバコをはじめ、小さなゴミでも捨てるという行為はもちろん僕達も絶対にしては行けない事だとあらためて思いました。

 

3年 渡辺 雅也
僕は今日社会貢献活動でごみ拾いをして気づいたことは、多分みんなごみを一つぐらい捨てたって別に平気だと思って捨ててしまったと思います。でもそういう人が何百人、何千人いてごみを捨てていけば、すごい数になってしまいます。なので一人が道にごみを捨てるのをやめるのでなく、地域全体でなくしていってほしいと思いました。

 

3年 吉山 直樹
今回の清掃活動を通して社会貢献の大切さを知ることができました。可燃物、不燃物、缶、瓶etc…たくさんのゴミが落ちていて”もしかして相陽中生が捨てたのでは!?”と思ったり、だらし無いなと思ったり、いろいろと考えました。
そして最後にゴミの総量を見たとき、ありがとうという感謝の気持ちと共に、自分の学区の汚さを痛感しましたもちろん前回に続き自分の行動に責任を持つことはもちろん、このことを”しない、させない、見過ごさない”これを三原則として、次やったときはゴミが全くない状態にみんなとしていきたいです。

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