9月 20 2009
9月20日(日) 試合結果
9月20日(日) 麻溝公園競技場
S.C.相模原U-14 (0-2) 横浜FC U-14
S.C.相模原U-13A (1-2) 町田ゼルビアA
得点者:曾我
S.C.相模原U-13B (0-1) 町田ゼルビアB
【総評】
Jリーグ、JFLの下部組織でもある両チームとの対決が麻溝競技場で実現しました。夏休みを経てどれぐらい戦えるかひとつの節目ともいえる今日の戦いはとても意味のある試合になることは試合前からスタッフ全員が思っていました。
第1試合目の町田ゼルビアA戦。
序盤選手達に固さが見られ、いいリズムでボールを動かせず中盤で両チームとも激しい攻防が続いた。途中クロスボールの折り返しに反応した大谷がヘディングで決めたかに思えたシュートはオフサイド。
0-0で折り返した後半も残り5分までは、両チームとも気持ちの入った攻防が続いた。
しかし、後半終了間際にデイフェンスラインの裏をつかれGKとの1対1を決められ失点。しかしその2分後、クロスボールに飛び込んだ曾我がヘディングで決め同点。が、そのすぐ後にまたもやディフェンスラインの裏をつかれ逆転を許してしまい試合終了。
2試合目の横浜FC戦。
中盤でのルーズボールやこぼれ球を拾えず、またボールを奪った後にすぐにまた相手にボールをカットされる場面が多く見られ、自分達でペースを崩してしまっていた。ボールを持っている選手の判断や、まわりのサポートの質、グループとしての攻撃と守備ができていなかった。カテゴリーが上がるにつれ、個人では打開できなくなるし、1人で守れなくなってくる。サッカーはチームスポーツ。グループ戦術の理解が無ければ成り立たないもの。しっかりと課題を克服したい。
3試合目の町田ゼルビアB戦。
ゴールへ向かう仕掛けの意識はあったように思う。あとはそれぞれの状況下での判断が必要で、わまりの選手の関わりも必要となる。たとえドリブルを仕掛けている味方がいたとしても決してサポートをやめては行けない。なぜなら相手DFがドリブル選手に集中してディフェンスできないようパスを受ける動きをして実際にパスをもらったり、ダミー(騙し)として相手DFのディフェンスをかく乱させる必要があるからだ。
また守備においてはだんだんコーチングの質があがってきてはいるが、まだグループとしてボールを奪いきれていない。相手のボールをいかに積極的に罠をしかけて奪うか、そういった駆け引きをどんどん試合の中でやって欲しいと思う。
応援に来て下さった保護者の皆さんやジュニアスクールの選手・保護者の皆さんありがとうございました。もっともっといい試合ができるようにまた練習から頑張って行きますのでご声援よろしくお願い致します。
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