10月 24 2010
10/24(日) U-13B,U-14B試合結果
10月24日(土) 川越水上公園グラウンド
U-13B vs 1FC 川越水上公園FC U-13
25分×4本
1本目 0-1
2本目 0-2
3本目 0-0
4本目 0-2
U-14B vs 1FC 川越水城公園FC U-13
25分×4本
1本目 0-2
2本目 1-1 得点者:田中
3本目 2-3 得点者:渡邊裕、松岡
4本目 0-4
【総評】
埼玉県川越市にある川越水上公園グラウンドまで現地集合をしての練習試合を行った。縁があって1FC 川越水上公園FCさんと知り合い、非常にいいチームだと感じ、今回練習試合を申し込んだ。数ヶ月前、この場所を訪れ練習を見学した。選手一人一人が高い意識を持って黙々とトレーニングしていた。決して雑なプレーはせず、ひとつひとつのプレーに意図が感じられた。
こういうチームを目指したいと、心から思った。そして今日を迎え、相模原市から約2時間車を走らせグラウンドへ向かった。
まずはU-13の試合からスタートした。昨日もU-13リーグを戦っていて、自分たちのやるべきことは分かっていたはず。パスをしっかりつなぎ相手の逆をとる駆け引きやボールの動かし方をテーマとしてここ数ヶ月トレーニングしている。しかし、いざ試合が始まると相手の速いプレスに戸惑い思い通りにボールコントロールさえできなかった。そしてボールを持っていない選手の動き(サポート)がなく、ボールを持っている選手が孤立して1人で何とかしようとする場面が多く見られた。『もっと声を出して呼ぼう!』、『ボールを受ける前にいい準備をしよう!』。相手のいないノープレッシャーの状態ではうまくボールをコントロールできるかもしれない。しかし、それが実際の試合の中で相手のプレッシャーを受け、またコンタクト(相手のあたり)を受けながら正確なプレーができるかが大きな課題として見えた。コツコツとトレーニングの中でオンプレッシャーでのトレーニングを続けて行くしかないと感じた。
U-14に関しては、1,2本目は相手のハイプレッシャーに対して速いボールまわしや判断力の良さでグループでの関わりが上手にできていて何度かいい形を作れた。しかし、不用意なパスミスや、DFライン裏のパスに対してのGKとの連携が悪く失点してしまう場面があった。3本目、メンバーを代えて臨んだが攻撃のチャンスは落ちなかった。ボールを奪ってから時間をかけずに相手ゴールに向かっていく形が何度か出て、得点にもつながった。逆に、守備においては球際で体を張るもボールを奪いきれず、失点してしまう場面もあった。もっともっとコーチングの質を高め、高い位置(相手ゴールにより近い位置)でボールを奪えると失点が減ってくると感じた。どうしても裏を取られたくないからDFラインを下げて待ち構えてしまうが、そこはリスクをおかしてでも高い位置でボールを奪うチャレンジをして欲しいと思った。4本目に関しては、失点後に気持ちが沈んでしまい立ち向かっていくメンタリティーに欠けていたように感じた。何のために時間をかけてここまで来て試合をするのか、何点取られようが点を取り返す、取りに行く気持ちをもっと強く持って欲しかったと感じた。
まだまだやらなければやらないことはU-13もU-14も山ほどあるが、ひとつひとつ、ワンプレーワンプレー、1試合1試合のやり切る強い気持ちを持って欲しいと強く感じた1日だった。1FC 川越水上公園FC選手たちの球際の強さ、1対1での負けん気を少しでも感じて、自分のプレーに生かして欲しいと思う。
本日も、遠路応援に来て下さった保護者の皆さん、ご家族の皆さんありがとうございました。
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