9月 23 2009
9月22日(火) 藤枝遠征結果
9月22日(火) 藤枝遠征 藤枝明誠高校グラウンド
25分ハーフ×4試合
U-14(4-2)藤枝明誠SC A
得点者:大谷、長橋、今井、大谷
U-13B(5-0)藤枝明誠SC B
得点者:佐藤大鷹、前田、佐藤大鷹、谷村、橋本
U-14(3-0)藤枝明誠SC A
得点者:浅見、尾形、金澤
U-13B(6-1)藤枝明誠SC B
得点者:巽、野田、曾我、曾我、曾我、津山
【総評】
静岡は中西部に位置する藤枝明誠SCとの練習試合に藤枝明誠高校グラウンドに遠征に行きました。今年の4月に完成したばかりという人工芝のグラウンドは素晴らしいピッチ状態で、選手達も自然と気持ちがたかぶっていました。
U-14の1試合目は、立ち上がりから声も出ていたし、動きの質やプレーの質が高かったと思います。2-0で折り返した後半開始直後に相手にPKを与え失点。続いて、ミドルシュートを決められ同点。しかし、この日はメンタルで負けていませんでした。気持ちを切り替え、相手ゴールにより積極的に向かうことで優位に試合を運び続けました。そして結果、4-2で勝ちきることができました。
2試合目は、前半0-0で折り返すも後半に入ってゲームを支配し始め、3得点をあげることができましたが、試合の中でもっともっと声を出してコーチングをしたり、まわりの選手と関わったりグループでの守備&攻撃ができるようになるといい思います。
U-13Bの1試合目は、立ち上がりから相手ボールを積極的にグループで奪いに行き、攻撃への切り替えもスムーズにスピーディーにできていて、ゴールへの仕掛けも良かったと思います。ハーフタイムにベンチに帰ってきた選手達が、自ら前半の修正点を話し合い、後半にどうしたらいいかという改善策もお互いに話し合っていました。素晴らしい光景でした、そこにはコーチや監督からやらされているサッカーとは違う「自分達がやるサッカー」が存在していました。あー成長したな、と思う場面でした。
2試合目も積極的にゴールに向かう姿勢が出ていて、コーチングの声も良く出ていたと思います。そして先制点を決めた後、相手に同点にされるが、ここもU-14同様にしっかりと気持ちを切り替え、相手に追加点を許さず逆に4点を入れ5-1で前半を折り返しました。後半はやはり運動量が落ち、相手陣内深くまで攻め込む場面は減ったものの優位に試合を進め、勝ちきることができました。
今回の遠征では、両チームともいいゲーム内容で勝つことができて収穫のある遠征だったと思います。行きのバスの中では、名良橋総監督が持参してくれた日本代表時代の秘蔵ビデオや海外リーグのベストゴール集などを選手達に見せてくれ、試合前にいいイメージを描けたことも良かったのではと思います。
ちなみに帰りのバスの中では、鹿島アントラーズ3冠達成のDVDを見てみんなで盛り上がったことは言うまでもありません。
今回の藤枝遠征にも応援にかけつけて下さった保護者の皆さん、高校生チームが高円宮杯U-18の全国大会で忙しい中、試合を組んで下さった藤枝明誠SCの皆さん、そしていつも遠征時に安全運転で選手達を送迎して下さいますYM交通様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
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