10月 12 2009
U-14,U-13B山梨遠征結果
10月12日(月) 白州総合グラウンド 25分ハーフ×6試合
1試合目 U-14(1-7)八ヶ岳グランデA
得点者:大谷
2試合目 U-13B(4-5)八ヶ岳グランデB
得点者:前田、谷村、谷村、野地
3試合目 U-14(1-4)八ヶ岳グランデA
得点者:金澤
4試合目 U-13B(5-1)八ヶ岳グランデB
得点者:曾我、野田、曾我、巽、巽
5試合目 U-14(0-4)八ヶ岳グランデA
6試合目 U-13B(2-0)八ヶ岳グランデB
得点者:谷村、谷村
【総評】
8月の木更津遠征で初めて対戦した山梨県の八ヶ岳グランデFCとの再戦が実現しました。近年ポゼッションというボールを回すスタイルが目立つ中、まずゴールに向かうというサッカーの原理原則的なスタイルを貫いている非常に良いチームだと最初に対戦した時から感じていました。
今回はU-14とU-13Bの2グループを連れ、山梨県は北杜市にある白州総合グラウンドまでバスで遠征をしてきました。秋晴れの気持ちいい陽射しの中、名峰八ヶ岳が見下ろすグラウンドで合計6試合のゲームを各カテゴリー3試合ずつ行いました。
それぞれのグループでのチームとしての課題、そして個人としての課題にトライし、またゲーム(試合)の中でより良いプレーやゲーム(試合)に修正していくことを選手達に課しました。
U-14は昨日、三菱養和調布戦で久々のゲームということもありやや課題の残る試合をしていたので、とにかく思い切ってやろう!と声をかけてピッチに送り出しました。いずれの試合においても前半の入り方は悪くなかったし、プレスをグループでかけ、奪った瞬間に相手ゴールを目指す意識は統一していたものの、後半になり体力が落ち始めると相手のドリブルに対しての寄せが甘くなったり、シュートブロックするタイミングが遅れたりして、簡単に失点してしまう場面が見られました。あとは狭いスペースから広いスペースへの展開だったり、状況判断をもう少し的確にできればよりスムーズに相手ゴールへ行けたかなという感じでした。
U-13Bに関しては、アグレッシブにボールを奪い、ゴールに向かう意識が高く、個々の選手については非常に良かったと思いますが、まわりの選手との連携やコミュニケーションがほとんど取れず自分勝手なプレーが目立ちました。サッカーとは決して一人でできるスポーツではないし、チーム全体としての‘絵’がしっかりと描けていなければ試合を戦うことはできない。今何をすべきか、味方選手にどうして欲しいのか、いつパスを受けるのか・・・など様々な状況下でプレーを共有しグループで関わりながらボールを奪い、ゴールを奪うという繰り返しだということ。
両カテゴリーとも、もっと貪欲にプレーしたり勝負にこだわったり、1対1に絶対負けない強い気持ちを持って欲しいと思います。自分の中で、俺はこのポジションだからこのくらい動けばいいやとか、この辺までとりあえず上がればいいかというリミッターではなく、もっとリスクを恐れずトライして、いろんなアイデアをゲーム(試合)の中で出して欲しいと思います。そのためには、明日からの練習で自分が意識してやらなければ試合では絶対生かすことはできません。しっかりと課題を持ってまた頑張って行こう!
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