8月 13 2011
U-15ブラジル遠征報告
8月1日~8月12日までU-15メンバーでブラジル遠征に行って来ました。片道30時間をかけて地球の反対側のサッカー王国まで行って、ブラジルのサッカー文化に触れ、同年代の選手達との強化試合をし、肌で感じてもらうために今遠征を計画しました。またサッカー以外にも貧困街(ファベイラ)訪問やサンバ体験教室、観光など多様なプログラムを現地コーディネーターにお願いし計画をして頂きました。
【8月2日(火)】
ブラジルに夕方到着し、宿泊先のアルモニア寮で初めてのブラジル料理を食べた後、体育館にて軽くフットサルをして汗を流しました。
【8月3日(水)】
午前中は1回目となるブラジル人プロコーチのリロコーチの指導のもとサッカークリニックを行いました。全5回あったクリニックでブラジルサッカーの基本を学びました。
午後は名門パルメイラスとの親善試合を行いました。
vs パルメイラスU-15 【30分×3本】
1本目 1-5 得点者:岩本
2本目 0-0
3本目 0-2
【8月4日(木)】
午前中はリロコーチによるサッカークリニックを行い、午後は親善試合を行ったあと、ブラジル選手権の『サンパウロFC vs バイア』の試合をモルンビースタジアムまで観に行きました。
vs パォン デ アスーカル 【30分×2本】
1本目 2-0 得点者:松本、野地
2本目 0-3
【8月5日(金)】
午前中はリロコーチによるサッカークリニックを行い、午後はジアデマとの親善試合を行った。このジアデマ戦はまさに喧嘩サッカーそのもの。闘志をむき出しにした選手たちを初めて目にしたほどの激しい戦いでした。
vs ジアデマ 【35分×2本】
1本目 1-0 得点者:廣田
2本目 0-0
【8月6日(土)】
午前中は、エリオポリスという貧困街(ファベイラ)を訪問し人々の生活を見させていただいた。貧しい地域からでもブラジルはどんどんサッカー選手が生まれてくる。それは生活をかけて、人生をかけてるからこその背景があった。
その後、エリオポリスのチームと親善試合を行い、午後はリベルダージ日本人街で買い物をし、夜はアルモニアでポルトガル語会話をジュリオ先生に教わり、その後、体育館でフットサルの親善試合を行いました。
vs エリオポリスU-15 【35分×2】
8-1 得点者:岩本、巽2、吉野、菅原、田中、平田2
vs スタジオU-15 【10分×4本】
1本目 0-4
2本目 2-2 得点者:野地、岩本
3本目 0-1
4本目 0-3
【8月7日(日)】
この日はサントスFCのスタジアム見学と、サントスビーチで海水浴をした後、サンパウロに戻ってブラジル選手権の『サントスFC vs セアラー』の試合を観戦した。ブラジルらしいスタジアムの雰囲気に選手たちも釘付けでした。
【8月8日(月)】
午前中はリロコーチによるサッカークリニックを行い、午後はサンベルナルドとの親善試合を行い、夜はアルモニア体育館にてアルモニアのフットサルチームと親善試合を行いました。
vs サンベルナルド 【35分×2本】
1本目 1-12 得点者:松本
2本目 0-7
【8月9日(火)】
午前中はリロコーチによるサッカークリニックを行い、午後は名門コリンチャンスの練習場に乗り込んでコリンチャンスとの親善試合を行った。夜はアルモニアに戻ってサンバ体験教室をフランシスコ先生に教わって楽しみました。
vs コリンチャンスU-15 【35分×2本】
1本目 0-5
2本目 0-6
【8月10日(水)】
午前中にサンカエターノU-18との親善試合を行い、午後はお土産を買いにサッカー専門店とスーパーマーケットに行きブラジル遠征の全行程を終えました。
vs サンカエターノU-18 【30分×3本】
1本目 0-3
2本目 0-2
3本目 1-3 得点者:野地
【8月11日(木)】
機内にて食事中・・・・カタールのドーハ空港経由で一路日本へ!
【8月12日(金)】
無事に体調を崩すことも、怪我をすることもなく12日間の遠征を終えて、日本に帰って来ました。今回の遠征ではブラジルの方々のあたたかい歓迎を受け、また様々なかたちでサポートしていただきました。この場をお借りしてすべての方々に感謝を申し上げます。そして、貴重な体験をさせていただいた保護者の皆さんへは、選手達の成長をもって御礼させていただきます。ありがとうございました!!
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