SC相模原 アカデミーブログ

11月14日（土）、麻溝公園競技場にてジュニアユースの社会貢献活動のグループワーキングと紅白戦、そして新入団セレクションの2次選考が行われた。

午前中のグループワーキングでは、各カテゴリーごとに分かれて今月に予定している社会貢献活動について、選手達自身が何をやるのかを話し合う場を設けた。普段、学校や地域で行っている奉仕活動や社会貢献活動などに選手たちはどれだけ自主的に参加しているのだろうか？また、本当にそれは地域にとって社会にとって必要だと感じて行っている選手がどれだけいるだろうか？
まず、選手達自身で話し合い、そして何をどのように行うのかを順序だてて意見をまとめていく。そして我々指導者は、選手達が行き詰った時に少しヒントやアドバイスを与えるだけで、ほとんどワーキンググループには介入しなかった。
選手達が自ら考え行う活動がどういうものになるか、今からとても楽しみです。

昼食後は、各カテゴリーごとにメンバーを編成して紅白戦を行った。そして途中、韓国Kリーグのオフシーズンのため帰国していた元日本代表の戸田 和幸選手（ブログ→http://ameblo.jp/todakazuyuki/）が望月代表に会いに来ていて、ジュニアユースの選手達にも熱いメッセージを話してくれました。

戸田選手
｢とにかく僕はサッカーが大好きだった。だからいろんなことを考えて練習しました。もちろん試合に出れないときもありました。だけど、諦めずに練習をして、今31歳だけどこうしてまだサッカーを続けていられます。みんなもサッカーやいろんなことに一生懸命頑張って下さい。」
相模原市淵野辺出身で、本当に地域に愛されている戸田選手。本日は、忙しいところお越しいただきありがとうございました。

その後、来年度中学1年生になる現小学6年生を対象としたジュニアユースの新入団セレクションの2次選考が麻溝競技場にて行われ、ジュニアユースの選手達はグラウンド設営やボール広い、副審など後輩達のサポートをしてくれました。そういう一生懸命な姿は、必ずまわりの人は見てくれているし、小学生の選手たちもきっと尊敬の目で見てくれていたと思います。
サッカーをプレーすることはもちろん、いろいろな物事に対して一生懸命に取り組める選手達が一人でも多く育ってくれることを願ってやみません。